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身体づくりの基本 〜トレーニングの原理・原則〜

2021 7/02

身体づくりで大切なことは、基本を押さえること。

特にこれから、身体づくりをはじめようと考えている方にとってはとても大切であり、基本に忠実な身体づくりを進めていくことで、あなたの理想とする身体に近づくことができます。

その身体づくりの基本となる、「トレーニングの原理・原則」についてご紹介します。

目次

原理・原則とは

まず、そもそも原理と原則の意味とその違いについて押さえておきましょう。

【原理】:事象やそれについての認識を成り立たせる、根本となる仕組み。

【原則】:多くの場合に当てはまる基本的な規則や法則。

これらをトレーニングに置き換えて考えると、トレーニングの原理とは”何をすれば身体はどうなる”といった「トレーニングの仕組み」についてのことであり、トレーニング原則とはその原理に基づいた「トレーニングのルール」であると言えます。

原理と原則の違いについて理解ができたところで本題に入っていきましょう。

トレーニングの原理・原則

身体づくりの基本となるトレーニングの原理・原則は、「過負荷・特異性・可逆性」の3つの原理と「全面性・意識性・漸進性・個別性・反復性」の5つの原則から構成されます。

トレーニングの原理

まずはトレーニングの原理(=仕組み)について押さえていきましょう。

過負荷の原理

身体は適応できる以上の負荷を受けることで、その負荷にも耐えられるよう強くなるというもの。

つまり、ずっと同じ強度や負荷のトレーニングでは変化がみられないということなので、目指す身体に必要な負荷を与えてあげましょう。

特異性の原理

特異性とは「その物が備えている特殊な性質」と意味であり、トレーニングは種目や内容によって効果・反応の得られ方が異なるというもの。

そのため、目的に沿ったトレーニングを選択することが大切です。

可逆性の原理

トレーニングによる効果や反応もトレーニングを中断してしまうと元に戻るというもの。

一時的なトレーニングにて理想的な身体を手に入れても、それを維持するためには継続したトレーニングの習慣が必要です。

トレーニングの5つの原則

トレーニングの仕組みを理解したところで、続いてはその仕組みを生かすためのルールについて。

全面性の原則

腕だけ・脚だけのように部分的ではなく、全身をバランス良く鍛えるというもの。

身体には繋がりがあることから、それぞれの部位の機能を高めるためには、それ以外の部位との協調性を高めることが大切です。

また、偏った身体でいると痛みや不調のきっかけとなることも考えられるため、全身のバランスを意識してトレーニングに取り組むことをお勧めします。

意識性の原則

どの筋肉を・どの部分を鍛えているのか意識してトレーニングを実施するというもの。

筋肉や身体の部位だけでなく、そのトレーニングにおけるフォームや感覚などに意識を向けることもお勧めです。

せっかくやるのであれば、トレーニングの効果を高めるためにも意識を持って取り組みましょう。

漸進性の原則

漸進とは順を追って進むことであり、トレーニングにおいては少しずつ強度や負荷を高めていくというもの。

しかし、とにかく強度や負荷を高めればいいというものではありません。

急激にトレーニングレベルを上げることは怪我を引き起こす可能性があるため、「少しずつ無理のない範囲」で実施していきましょう。

個別性の原則

自分の身体や能力に適切なトレーニングを実施するというもの。

身体能力やトレーニングの熟練度は人によって異なるため、一人ひとりのトレーニングの種目や内容も異なって当然です。

まわりと比較し過ぎず、今の自分の身体をレベルアップさせるためのトレーニングを選択することで、無理なく効果的な身体づくりへと繋がります。

反復性の原則

トレーニングの恩恵を受けるためには繰り返し実施することが必要であるというもの。

たった数回のトレーニングで効果が現れることはありませんし、効果を得られたからといってトレーニングの習慣を中断すればその効果も失われます。

何事もそうですがコツコツと継続することが大切であるということです。

基本を押さえて無理のない身体づくりを

身体づくりの基本となるトレーニングの原理・原則。
仕組みとルールを理解するだけでも、トレーニングの際の悩みはある程度解消されるはずです。

ただ、「強度や負荷を少しずつ上げるとはどれくらいなのか」「どれくらいの頻度で実施すればいいのか」といった少し踏み込んだ部分については個人差のある内容になりますので、専門家からの指導を受けることをお勧めします。

たかが基本されど基本です。
これら基本を押さえて無理なく取り組むことで身体づくりは円滑に進みます。
あなたのトレーニングの参考に是非ご活用ください。

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